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2022年6月18日 (土)

◆カッコつけオヤジ 乗鞍に行く

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乗鞍にどうしても行く、と決めて有休をとった。

天気はあまりよくないのは承知の上だったけど、ほおのき平では畳平の天候に希望を奪うような表示。

ここまで来たしね。もちろん行きます。

真っ白けを覚悟で。

 

で、バスにノリノリ45分、疊平は・・・やはり真っ白け。

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それよりもさらにこの先に不安を感じさせたのは4度という寒さとすごい強風。

正直、行くべきか帰るべきか一瞬考えた。

(もちろん行きますけどね)

支度をして歩き出す。

結構雪が残ってる。

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路の上には雪はないですけどね。

視界は深い霧で遮られ、こんな感じ。

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行先は剣が峰。

登りに入ります。

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視界悪し。眺望なし。

でもこれだけガスが出てればライチョウが出てきてくれたらいいなぁ・・とか思いながら歩く。

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すると、おお、ガスが薄くなったぞ。

やはり登山道に入ると風がもろに吹き付けるだけあって時おりガスが飛ぶ。

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強風に耐えながら歩いてると、真上をガァガァという声が遮る。

見上げるとライチョウが飛んできた。

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目の前に着地。

マジか。すげえラッキーじゃん、と思いながらしばらく観察。

でも、今日はレンズが20㎜一本勝負。

ああ、こんなことならズーム持ってくればよかった・・とは思ったけど仕方ない。

目の前なのにこのサイズ(しかも切り出してこの大きさしか映ってない)でしか写せない。

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でしばらくライチョウに見とれてると近景が見え始めた。

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緑色の景色が見えるだけでうれしい。

なんだ、やっぱし綺麗じゃん、乗鞍!

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しばらくこれくらいのガスの薄さになってくれて、

途中雪渓があって若干の緊張を要したけど(雪はここだけ)

なんとか渡りきる。

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雪渓を越えたら、そこはルート外(この道しか今はないんだけど)。

ここを上ります。

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岩を登り、ルートまで復帰し、あとは頂上まで行くだけ。

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と思ったら稜線の風がさらに強い。本当に飛ばされそうな強風に耐えながら行く。

なんでも風速は13ⅿとか。多分稜線上はもっとあったと思う。

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途中頂上小屋(閉鎖中)で荷物をデポって頂上まで。

山頂での景色はしばらく粘ったけどガスガスでした。

まわりの景色すら見えない状態。

で、降り始める。

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少し降りてくると、またガスは少し薄くなる。

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カール越の景色がきれいです。

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雪原ではスキーを楽しむ人もいた。

すごいわ。

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さてと帰ってきました。

今朝は全く見えなかった鶴ケ池。帰りは見えた。

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畳平も今朝よりはガスが薄い。

しかし今でも気温5度かよ・・

でもあまり寒さは気にならなかったですけどね。

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乗鞍本宮でお参りして、御朱印をもらう。

御朱印帳もそろそろいっぱいになってきてます。

で、売店によってるとほどなくバスの発車時刻。

今日は本来目の前にあるはずのアルプスも全く見えなかったけど、

乗鞍の近景は楽しめた。

遠望はまたの機会まで取っておこう。

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まあ、山あるあるだけど、下は晴れてる。

気温はほおのき平で25度!(温度差20℃)

ちなみに名古屋に着いたときは30℃超えてたけどね。

こんな温度差って体壊さないのか??

 

今日は、でもきれいな山容は見えたし、強風だったけど、無事行けたし、

いうほど寒さは感じなかったし、汗もかかなかったし、

ライチョウも2回も出てきてくれたし

(下りにも遭遇する機会があった・・鳴き声はそれ以上に聞こえてきたけど)

正直楽しかったですね。

バス使って畳平からですから距離も高低差もあまりないけど

ゆっくりペースの僕らにはちょうど良い。

こんな日に感謝です。

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01.山遊び」カテゴリの記事

コメント

Tarkunさん
すみません、コメントに気づいてなくて今更の返信ですが・・・
この時の乗鞍は思ったより上と下の温度差があって山の気温の低さを感じましたよ。
今は秋ですが、山の上はすっかり冬でしょうね。
また冬山も歩きに行きましょう~(^-^)

投稿: TWE_3rd | 2022年10月29日 (土) 11時47分

乗鞍岳行ったんだぁ。いいですね。
雷鳥にも会えて羨ましいです。
乗鞍岳いいですよね。
やっぱ3000mは気候が全然下界と変わるので
急な天候の変化で難しい危ない面もあるけど
そこにしかない雰囲気があって
写真を拝見してそれを感じました。
良い写真を有難うです。

投稿: Tarkun | 2022年6月19日 (日) 12時41分

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